本、そして背徳の果実

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お友だちのドイツ人ニット作家、ケストラー(氏)・ベルンド(名)さんの最初の著書「スパイラルソックス」の日本語訳(というかなんというか)を担当した件は以前お伝えしたと思うのですが、この度その書籍が韓国語訳で出版されたということで、私にも1冊ご恵送いただきました。す・ぱ・い・ろる さく・す。私読めるのだ! その上は、なむじゃどしゅいっけ……なので男性もやさしく……となると、その次の どぅぬん は 編める、でしょうかね。俺様の韓国語レベルでは早くも限界に達す。日本の表紙はご覧のとおり靴下が並んだ右の写真で、日本だったらこっちだなーとは思うのですが、この韓国語版の表紙の写真もすっごく雰囲気あってかわいい写真なんですよね。障子が写ってるのもいいのかも。お庭もすばらしいですしね。彼はガーデナーでもあるのだ。とにかくかわいい本でした。

 

かわいい実用書をご紹介したので、最近ゲットしたほかの美しい本や実用書も。

「鹿児島睦の器の本」はもううっとりしすぎて倒れそう。なにか自分でデザインする直前には見られないです、あまりに好きすぎて引っ張られてしまいそうなので。ヘヴィーな事務作業とか翻訳とかと格闘した後のご褒美として見ることが多いです。イッパツ描きか……などとくらくら目眩しつつ眼福を楽しみます。目が忙しいな。

高橋みどりさんの本、以前購入した引っ越しがテーマの1冊が気持ちよくて大好きで何度も読み返していました。今回の「わたしの器 あなたの器」は食事に合わせた器使いがキマッてるのにリアルで、自分の食卓にも無理なく応用できそうだし、登場する普段着のごちそうたちがおいしそうで作ってみたいし盛ってみたい。これから買い足していいのはどんな器か、考え方を整理する助けにもなりそう。使っていないお皿を見極めることにもつながるかも。まあなかなか難しいですけどね、器って思い入れも使い道もありすぎて処分しにくいというか。

水野仁輔さんの「いちばんおいしい家カレーをつくる」ですが、私はカレーの本と見るや買ってしまうかもしれない。ケンタロウさんの「小林カレー」も愛用しています。厚揚げを使ったタイカレーとか、おいしくてよくやります。カレーは裏切らない。カレースターのこの本は、書いてある通りに一度しっかり作ってみようと思います。3種。そう、3種しかレシピは載っていなくて、どうしてこの行程が必要なのかとか、スパイスや材料、調理器具に至るまで解説がみっちりついています。この読み物がおもしろい。あーお腹空いてきたぞ。

「必要なのはコスメではなくテクニック」は、書店でパラパラして興味を惹かれて購入。化粧品の使い方を解説してあります。基礎化粧もメイクアップもね。私は肌弱系で、乾燥に悩まされている日々が多いので、この本にならって化粧水や美容液をびしゃびしゃ顔中に、目の際までも!しっかり入れ込むようになり、目の下のカサカサが改善しました。それから耳たぶにも基礎化粧を全部塗りなさいと書いてあり、そこもしっとりしていると見た目の印象が違うから、とあったので耳にも化粧水やセラムをびしゃびしゃつけていたら、どうなったかというと、耳がしーーーーっとりしました。うふふ…… 見た目の印象が違うかどうかは正直わかりません。でも耳の触り心地が史上最高になったことは事実。意味があるのか……!?

最後になりましたが、城戸崎愛先生の「91歳、現役料理家の命のレシピ」。10年以上前のことになりますが、私はラブおばさんこと城戸崎先生のレシピで焼いたバナナケーキをなんと先生ご本人にお召し上がりいただき、「上手に焼けていますよ!」と褒めていただいたことがあるのです。一生の自慢です。鎌倉書房という今はなき出版社から出た「赤毛のアンの手作り絵本」という素晴らしいシリーズがあって(超絶素敵なので今度ご紹介します)、料理もお菓子も子どもの頃から城戸崎先生の作品を眺めてうっとりしていました。「ラブおばさんのお菓子作り」という本では、フランスにいらした日々などのエッセイとともにかわいくてきれいなお菓子がずらりと並んで、相乗効果でお話もお菓子もますます魅力的に。もう私は読み込みすぎて、野菜のクッキーの次のページは桃のスポンジゼリー、などと覚えている勢いです。こないだメイッコの誕生日にも、赤毛のアンシリーズからラブおばさんの「冷たいレモン・フラン」を作りました。大量のコンデンスミルクと生クリームとレモン汁ドバドバで構成された背徳の味で最高でした。91歳、素晴らしい。見習いたいです。じっくり楽しみに拝読しようと思います。

それ以外にも小説やエッセイや新書はざばざば読んでいます。カレー沢薫先生の「負ける技術」とか、ジェフリー・ディーバーの短編集とかよかったですね。いまは「パードレはそこにいる」を読み始めたところ。本って最高。歩きスマホはいけませんけどさあ、私は駅から自宅への帰り道も推理小説を閉じられずに街灯から街灯を渡り歩くようにしてあかりを求めながら読み続けてましたもんね。いまも絶対にやらないとは言い切れない(いけません)。それよりは歩きスマホの方が、自ら発光して明るい分ましかもね?(いけません) よい子は真似しないでね!

 

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背徳の味のケーキをご紹介したので、背徳の味のフルーツも。これね、松孝さんという老舗の輸入フルーツ仲卸の「王様のマンゴ」という種類なのですが、ひとりで家で食べていても「あーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」って長めに声が出るほど、めっちゃくっちゃにウマいです。いままで食べていたマンゴーとはまるっきり別物。香りも、味も、ジューシーさも。舌触りはブルンブルンで、ゼリーとかババロアとかのスイーツみたいなのですが、噛むとジュワーッ!と果汁が飛び出してくるので、明らかにフルーツ。両方の魅力を楽しめるし、はっきり言って両方を凌駕している。なにか食品の中でも最高峰にいる逸品だと思います、この「王様のマンゴ」。ものすごい高価な国産の「太陽のタ●ゴ」が誇る糖度なんか軽々超えます。やっぱりね、本当の南国で作られたトロピカルフルーツに、日本で作ったものが叶うっていうことは難しいようですよ。トロピカル万歳。高島屋などのデパートや、アオキや成城石井などのイケてるスーパーでお取り扱いがあります。「王様」シリーズのシールが貼ってあったら絶対に買った方がいいです。外れなしよ。お値段以上の価値が絶対あります。私は以前にエクアドルバナナのパッケージを描かせていただいたことがあるのですが、バナナも全然味が違う。甘いけどさわやかなんです。

松孝さんのカッコイイWebサイトはこちら http://www.matsukoufruits.com/
上のビューティフルなマンゴーカットの方法もばっちり載ってます。私もできるようになった。簡単でした!

王様のマンゴは厳選品なので旬は短い。デパートへ急ぐのだ、フルーツ愛あふれるみなさまよ……!

 

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